2016年1月30日土曜日

クリスマスツリーは、本物のモミの木だった・・・

本物のモミの木のクリスマスツリー・・・子供の頃の思い出があります。
思い出と言う言葉は、あまり好きではないのですが・・・
でも、本物のモミの木のクリスマスツリーは、印象に残っています。


本物のモミの木を、買いに出かけた・・・

クリスマス近い日に、ある日婆ちゃんが私に、一緒に植木屋に行かないかと
誘ってきました。
まだ私が、小さな子供の頃でした。婆ちゃんにくっついて、植木屋さんに
出かけました。
婆ちゃんは、植木屋で手ごろな大きさのモミの木を指差して、
これがいいんじゃないかと、言いました。

私は、了解しました。
これで、クリスマスツリーを作るんだと・・・

私は、その時にそのモミの木よりも、もみが植わっている木の鉢が、
とても、気にいったんです。
その鉢は、木でできていて、焦げ茶色や、薄い茶色や、白でペイント
してありました。

子供心に、これっていいなあと、感じました。

クリスマスツリーの、飾り付けは忘れて、しまったけれど、
あの鉢は、覚えています・・・
今でも、クリスマスシーズンが近ずくと、婆ちゃんのモミの木と、木の鉢を、
なんとなく思い出します。


子供心にいいと感じた物って、ズーっと心に、残っているものなんですね・・



クリスマスツリーは、雪の代わりに綿だった・・・

子供の頃のクリスマスツリーは、仕上げに雪に見立てた、白い綿を、
モミの木にのせました。
もみの木を、植えた鉢にも白い綿を、のせました。

なんとなく、その白いフワフワの綿を、覚えています。
白い綿ののったクリスマスツリーは、子供心に、ワクワク感がありました。

そして、バタークリームのついたケーキを、食べました。
そして、両親から、クリスマスプレゼントをもらいました。
子供だったので、わからなかったけれど、幸せでした。
あの雪に見立てたフワフワの、白い綿のように・・・

何気ないクリスマスのワンシーンにも、
物語ってあるのですね・・・




























0 件のコメント:

コメントを投稿